夏の旅行を楽しむ前に!知っておきたい熱中症対策

スーツケース

気温が上がる季節になると旅行に出かけたくなりますね。海、山、テーマパーク、観光名所など、考えるだけでワクワクします。
しかし、楽しい夏の旅行で気をつけたいのが『熱中症』です。猛暑日が続くと、連日のように熱中症で救急搬送されるのをニュースで聞きます。
普段の生活でも熱中症になる人が多い中、旅行中は「せっかく来たから」と無理にでも行動しがちです。旅行中に、しかも見知らぬ土地で熱中症になってしまったら、楽しむどころかパニックになる危険性もあります。
そうならないためにも、出発前にしっかり熱中症対策を学び、冷感アイテムなどの対策グッズをしっかり準備しておきましょう!

そもそも熱中症とは?

熱中症とは、高温環境に長時間晒されることで体温調節機能がうまく働かなくなり、体内の水分や塩分のバランスが崩れてしまう状態を指します。
特に夏場の旅行や観光地、例えば東京近郊のような暑い地域では、連日35℃を超える晴天が続くことが多いため、熱中症の危険性が非常に高まります。

熱中症には軽度から重度までさまざまな症状があります。
初期症状としては、めまいや立ちくらみ、大量の汗をかくなどが見られます。これを放置すると、次第に吐き気や頭痛、意識の混濁、最悪の場合には意識を失うという重篤な状態に至ります。

基本な熱中症の予防・対策法

こまめな水分補給

夏の旅行中は熱中症予防のために、こまめに水分補給を行うことが大事です。特に、観光で歩き回ることが多い場合は体内の水分が急速に失われがちです。
そのため、携帯扇風機やハンディファンを持参し、体を冷やしつつ水分補給を欠かさないようにしましょう。

塩分摂取の重要性

熱中症対策では水分補給が重要ですが、同時に塩分の補給も不可欠です。水分だけを補給すると体内の塩分バランスが崩れやすく、逆に体調を崩す原因となります。
例えば、塩飴やスポーツドリンクを持ち歩くことで、塩分を適切に補給しやすくなります。これにより、体内の水分と塩分のバランスを保ちながら、快適に旅行を楽しむことができます。

涼しい場所での休憩

夏の観光地では日差しが強く、長時間の外出は体に負担がかかります。そのため、定期的に涼しい場所での休憩を取ることが熱中症予防には不可欠です。
例えば、冷房施設や日陰の場所を見つけて休むことで、体温が上昇するのを防ぐことができます。旅行先の『クールシェアスポット』や『クーリングシェルター』を事前に調べて活用するのもおすすめです。
旅行では観光スポット巡りに夢中になりがちですが、自分の体調を第一に考え、無理のないスケジュールを心掛けましょう。

クールシェアスポットやクーリングシェルター(指定暑熱避難施設)とは、各自治体が指定した冷房設備を備えた施設で、熱中症による健康被害を防止することを目的としています。
熱中症特別警戒アラートが発表された場合は一般に開放され、暑さをしのぐ場所として利用できます。また、アラートの有無にかかわらず、暑さを避けるための滞在場所としても開放されています。
■参照:環境省『クーリングシェルター・TOKYO クールシェアスポット』
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/climate/tokyo_coolhome_coolbiz/coolshare

効果的な熱中症対策グッズ

冷感アイテムの活用

夏の旅行を楽しむためには、効果的な熱中症対策が欠かせません。その中でも冷感アイテムは特におすすめです。
携帯扇風機やハンディファンは手軽に持ち運べ、暑さ対策として非常に便利です。また、ネッククーラーも旅行中に涼しさを提供する人気のアイテムです。

瞬間冷却ハンディファン|ペルチェ冷却プレート付き
冷却プレート付きでさらに快適なハンディファンです。
ファンを起動させた状態で氷マークを押すと、ファン中央についている冷却プレートが冷たくなり、首などにあてることで、より効率良く体を冷やすことができます。

販売価格:¥2,200 (税込) 詳しくはこちら
瞬間冷却アイスネックリング|EVAポーチ付き
28℃以下で凝固し始める特殊素材を使用し、液状化したあとは冷蔵庫や冷凍庫、冷水などで再度凝固させることで何度も使用することができます。

販売価格:¥1,375 (税込) 詳しくはこちら
保冷剤にもなる瞬間冷却パック
パン!と叩くだけで手軽に冷やせる瞬間冷却パックです。
使用後は凍らせることで保冷剤として使えるので再利用可能です。

販売価格:¥132 (税込) 詳しくはこちら

最適な衣服の選び方

夏の旅行の持ち物として、適切な衣服の選び方も重要です。吸水性と速乾性に優れた素材を選ぶことで、汗をかいてもすぐに乾き、体温を効率よく調整できます。
例えば、綿やリネンなどの天然素材の衣服はおすすめです。
また、明るい色の衣服は太陽の熱を吸収しにくいので、涼しさを保つのに役立ちます。
また、日傘も忘れずに持ち歩くようにしましょう。日傘は直射日光を避けて体感温度を下げる効果がありますので、熱中症対策グッズとして有効です。
夏の旅行ではこれらのポイントを押さえた衣服を選ぶことで、熱中症予防が一層効果的になります。

100%完全遮光できるシンプル折りたたみ傘|晴雨兼用
旅行にも最適な超軽量(290g)コンパクトな遮光率100%生地使用の折り畳み日傘です。
遮光率が高く日焼け対策や真夏の熱中症対策としてはもちろんですが漏水性試験等を行っており雨傘としての使用も可能です。

販売価格:¥2,475 (税込) 詳しくはこちら
その他、『熱中症対策グッズ』一覧はこちら

もしも熱中症になったら

初期症状の見分け方

旅行中に熱中症になるリスクは高く、特に夏の観光地では注意が必要です。
熱中症の初期症状には以下のようなものがあります。
まず、めまいや立ちくらみです。これは体内の水分や塩分が不足し、脳への血流が減少することが原因です。次に、頭痛や吐き気も見られることがあります。これらは体温が急激に上昇した際に起こりやすいです。また、異常な発汗や微熱がある場合も初期症状として注意が必要です。
どれか一つでも当てはまる場合、すぐに対策を講じることが大切です。

応急処置の方法

万が一、旅行中に熱中症の症状が現れた場合、迅速な応急処置が必要です。
まず、可能であればすぐに涼しい場所へ移動します。日陰やエアコンの効いた場所などが適しています。
その後、水分補給を行いますが、冷たい飲み物を一気に飲むのではなく、少しずつ放出することを心掛けてください。塩分も一緒に補給するために、スポーツドリンクがおすすめです。
さらに、タオルを水に浸して首や脇の下など太い血管の走る部分を冷やすと効果的です。もし携帯扇風機やネッククーラーなどの熱中症対策グッズを持っていれば、ぜひ利用してください。
そして、自分で水分を取れない、意識がない、けいれんしているといった場合は緊急な対応が必要です。呼びかけに反応しない場合はすぐに救急車を呼んでください。同時に体を冷やす応急処置を行いましょう。

旅行計画に熱中症対策を組み込む

休憩時間の確保

旅行中は観光スポットを巡ることに夢中になりがちですが、適度な休憩を取り入れることが熱中症予防には欠かせません。
例えば、炎天下での移動が多い場合は、こまめに日陰や涼しいカフェなどでの休憩を挟むようにしましょう。また、携帯扇風機やハンディファンなどの熱中症対策グッズを持ち歩くこともおすすめです。

無理のないスケジュール

夏の旅行計画は、無理のないスケジュールを組むことが大切です。
過密な予定を立てず、ゆっくりとしたペースで観光を楽しむことで体力を温存し、熱中症のリスクを減らせます。
一日の観光予定に余裕を持ち、早朝や夕方など比較的気温が低い時間帯を活用して移動するのが賢明です。

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